アートを暮らしに取り入れる

2021年10月22日

住まい方が多様化しておりますが、暮らしの中にこだわりを求めると、アートの効果はとても大きいです。
絵画には、油絵、版画、水彩画等ありますが、比較的気軽に取り入れられるものとして、版画(エッチング、シルクスクリーン等)や写真やポスターなどがあります。

素敵な絵葉書などをインテリアやアートのイメージに合った額に入れても良いですね。
額縁もナチュラルなものから、トラディショナルなものやクールな素材のモダンなものと様々です。

アートのある暮らしを楽しむには、ホームギャラリーなどのコーナーを作りコレクションを展示したり、玄関ホール、リビング、和室、プライベートルームなど部屋によってテーマを替えて、他のエレメント(壁紙、カーテンなど)とイメージ・テイストを合わせて、コーディネートすることがポイントです。

そして、絵画をより効果的に見せる照明を上手に活かしてみて下さいね。
スポットライト、ダウンライト、テーブルランプ、ブラケットなど。
その際は、熱源をカットしたLEDランプがおすすめです。

また絵画の中の色彩をソファのクッションに取り入れたり、リズムをつけて楽しむことが大切です。
絵の高さは、目の高さにすることが基本になります。

アートを飾るときのポイントについてです。

□飾る高さ
座っている場合と立っている場合では、当然目線の位置が違ってきます。
ダイニング、リビングなど椅子やソファに座っている時間が長い場所では、110㎝~120㎝、和室など床に座った位置では、60㎝~70㎝、玄関ホールや廊下など立っている位置では、150㎝~160㎝を目安として、これより上に絵画がくるように飾るとバランスが良くなります。


□バランス
例えば絵画をサイドボードの上に飾り、フォーカルポイントとして見せ場を作りたい時のバランスについてです。
バランス良くまとめるためには、シンメトリー(左右対称)とアシンメトリー(左右非対称)のルールがあります。


シンメトリーはバランスの取れた並べ方で、格式のあるクラシックなスタイルの場合に特に効果的です。
絵画を中心に、両サイドにキャンドル、トピアリーなどをシンメトリーに飾ります。
またアシンメトリーのバランスの取り方は、斬新でモダンなスタイル又和風なスタイルに合いますね。
インテリアアクセサリーのアレンジについては、インテリアの洋書がとても参考になります。
そして、そこに自分らしいオリジナリティを足してみて下さい。


□絵画のボリューム
壁面や家具に対して絵画が大きすぎても小さすぎてもバランスが悪いですね。
たとえば、ソファを置いた壁面に絵画を飾りたいときは、
空間:家具:絵画=8:5:3
これを寸法の目安にしてみてはいかがでしょうか。


また1枚の絵画でなくても、小さな絵画をいくつかグルーピングして飾っても素敵です。
ただし、絵画のテーマ、テイストが合っているものでまとめます。
額にも色々なテイストのもの(木製、金属、プラスチックなど)がありますので、インテリアスタイルに合ったものにすると良いですね。
気軽にアートを生活に取り入れ、自分らしい空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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